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介護職員初任者研修

訓練対象者の条件

介護事業に従事する意志と熱意を持ち合わせていること(ヘルパー1、2級の取得の有無、介護業務経験の有無は問わない)。

訓練目標

今後到来する超高齢化社会に向け、介護職員として対人理解や対人援助の基本的視点・理念、専門的職業人として職務にあたる上での基本姿勢及び基礎的な知識・技術等を習得している。

訓練修了後に取得できる資格

介護職員初任者研修修了

訓練内容

 
科   目
訓練時間
学 科
開講式・オリエンテーション・修了式・就職支援
20時間
安全衛生
2時間
①職務の理解
12時間
②介護における尊厳の保持・自立支援
12時間
③介護の基本
12時間
④介護・福祉サービスの理解と医療との連携
12時間
⑤介護におけるコミュニケーション技術
9時間
⑥老化の理解
9時間
⑦認知症の理解
12時間
⑧障害の理解
6時間
⑨こころとからだのしくみと生活支援技術(基本知識)
12時間
⑩振り返り
16時間
修了評価
2時間
実 技
こころとからだのしくみと生活支援技術(生活支援技術)
60時間
こころとからだのしくみと生活支援技術(生活支援技術演習)
18時間
職業人講話など
6時間
総訓練時間数 220時間程度 *訓練コースにより、時間変動が生じます

指導方法

訓練形態(個別指導・補講を除く)
全ての受講者を一堂に集め、講師が直接指導する。
施設設備や教材等を有効に活用した効果的な指導のための工夫
講師によるオリジナル補足資料を作成し、受講生の理解度を高める。座学教室内に演習機器(車いす、電動ベッド、歩行器等)を設置し、必要に応じ演習が可能な状態にする。
受講者ごとの特質及び習得状況に応じた指導のための工夫
習熟度に差が出てきた場合には、都度講義終了後の個人指導を行う。